子どもは食べこぼしをするものです。それはもう仕方のないことです。どう工夫しようとも絶対やるもの、大人だってふとした瞬間にケチャップを飛ばしたりすることもあるでしょう。え、私だけ?(´・ω・`)
そんな時に困るのが服についたシミ。すぐに水で流してもいがいととれませんね。ケチャップとか赤いシミがどうしても残ってしまいがち…
そんな悩みもセスキ水が手元にあると難なく解決するんです。やっぱり万能、セスキ水。キッチンやリビングに常備してるとなにかと便利。
目次
セスキで落とせるシミ汚れ、なぜ効くの?
セスキ炭酸ソーダや重曹でシミ取りができます。うちの場合は子どもの食べこぼしが主な理由。そんな食べこぼしなどでできたシミ、他にはどんな汚れに効果があるのでしょう。
アルカリパワーが効く!
そもそもセスキや重曹はアルカリ性です。アルカリの成分で落とせる汚れというものがあります。それが酸性の汚れです。
セスキでお掃除する場合にはまず酸性汚れを探しましょう。基本的にはこういうこと。ですが他にも落ちる汚れもあります。
セスキで効果が期待できるシミの原因は?
- ジュースなどのシミ
- ワイン・しょう油の不溶性のシミ
- 黄ばんだワイシャツの皮脂汚れ
- 血液汚れ
ちなみに泥汚れはもっともっと頑固汚れです。そんな時は石けんをプラスすると落ちます。

初期のシミにはセスキスプレー
セスキ水をまず用意。私はキッチンのパイプ棚にひっかけていつでも使えるようにしています。

あ!と思ったらついてしまうケチャップ。ついたらできるだけすぐに対応するとすっきりキレイに取り除くことが可能です。
①セスキ水をふきかけます。
②タオルや使い捨てのウエスなどでトントンと拭き取ります。
すっかりキレイになりました!…ちょっとうっすら赤いですけど大丈夫。
③あとは通常通り洗濯機で洗濯して完了です。
この方法だと服をきたままだとふきとれないじゃん!と嘆くのはまだ早いっ( ゚Д゚)
セスキ水を直接スプレーしなくてもOK。タオルやウエスにセスキ水をしめらせて汚れたところに押し当ててもシミは除去可能です。いずれにしてもシミにはスピーディに対応しましょう。早く対処すればシミはほぼ除去できるはず!
落ちない!頑固なシミをとるには
上記の方法では時間がたったものはなかなかとれないかもしれません…そんなときには酸素系漂白剤もとい過炭酸ナトリウムや酢を追加します。
セスキ×過炭酸ナトリウム×酢でシミとり
①セスキと過炭酸ナトリウムを1:1の割合でまぜ、ペースト状になるようにお湯で混ぜます。シミにペーストを塗ります。使い終わった歯ブラシ等で軽くたたいてみてシミがとれればOK
とれないようなら30分程度放置します。
②クエン酸水をスプレーします。シュワシュワと泡をたてて汚れを分解してくれます。
アルカリ性のセスキに漂白剤である過炭酸ナトリウムをまぜると汚れ落ちがパワーアップします。ここにクエン酸を加えることでアルカリを中和し、衣服を傷めません。
クエン酸の他にも食用の酢やレモン汁でも代用可能です。
シミはまだ残っていますか?消えていればここで洗濯機で洗濯します。
③まだシミがとれていないならドライヤーを使いましょう。クエン酸をスプレーした上からドライヤーの温風をあてます。温度が高いと汚れもうきでてくれます。
④最後に通常通り洗濯機で洗濯して完了です。
それでも落ちない場合には何度かチャレンジしてみてください。一度だけではとれないかも…。なんどかやってみると落ちる可能性があります。
最後に
シミは放っておくとどんどん落ちなくなります。私もめんどうでそのまま放置…ということもまぁよくありますよ!…それじゃ物持ちは悪いですよね…気づいた時にはすぐセスキ!食べこぼしも旦那さんのシャツの汗じみもとれるはず!