過炭酸ナトリウムすなわち粉状の酸素系漂白剤でカーテン洗濯してみましょう。私の場合はオキシクリーンでお洗濯(*´ω`*)
オキシクリーンでも中国製のものは過炭酸ナトリウムなので同じ成分です。これでカーテンのカビはとれるのでしょうか。
いっぱいあまっているこのオキシを利用して洗濯がしたかったのでカーテンのカビ取りの仕方を調べてみました。これからやる。洗濯する。もう梅雨になりそうですがなんとかやらなきゃ!
目次
過炭酸ナトリウムで洗濯してカビ取りになるの?
今私のブームはセスキ炭酸ソーダよりもこの過炭酸ナトリウムです。だってこっちじゃないとカビは落ちません。家じゅうのカビ取りに使いたい。そして今回は洗濯に使いたいんです。
洗濯に過炭酸ナトリウムは洗剤として使用できるんですよね。酸素系漂白剤ともいいますが、塩素系と違い色物でも漂白できるのがいいところなんです。
だからこそ毎日の洗濯に使う方もいるんですよね。セスキ洗濯ではなく過炭酸ナトリウム洗濯。こちらの方がつけおき時間も短くすむので時短になります。
とはいえカーテンに生えた頑固な黒カビ汚れにきくのかは…これは洗濯してみないとわかりません。一度生えた黒カビ、しかも生えてから日数がたっていると中々落ちずらいんですよね。これが酸素系で落ちるのかは正直わからん(;´Д`)
どうしても落ちなかったらやっぱり塩素系に身をゆだねた方が無難でしょう。
カビ取りに特化した塩素系洗剤が結局いちばん効くのです。でもうちのカーテンはそこまで黒いわけじゃないので(うっすら黒い…)とりあえず酸素系で挑戦したい(”◇”)ゞ
だめならカビキラーの出番かな。
カーテンの洗濯基本の手順
洗濯OKですか?
カーテン洗濯しよう!と思い立つ前に確認しましょう。それ本当に洗濯できますか?タグの表示をまず確認!
標準コースで洗うもの
新旧と洗濯マークが変わったので2種類紹介しておきますと、こちらの表示があればいつもの標準コースで洗ってください。
ドライコースで洗うもの
こちらの表示はドライコースです。手洗い表示、弱流水表示のマークのものですね。
とはいえあんまりにも繊維が傷んでいるようなら洗濯機は使わず手洗いのみにしましょう。ちなみにドライの場合はオシャレ着用洗剤を使用します。
洗えない表示
このマークがあったら諦めなきゃいけません…残念ながら水洗いができないタイプ。手洗いもやめましょう。クリーニング店にもっていってください。
カーテンフックはとる
カーテンレールについたフック、つけっぱなしで洗濯したら手間もありませんができれば外すのが最適です。つけっぱなしだと生地にひっかかりカーテンをいためてしまいます。どうしても外せないタイプの場合はカーテンに隠すようにおりたたみ、ネットにいれて洗濯しましょう。
ジャバラに折る→ネット
カーテンはジャバラ状に折りたたみましょう。このとき汚れがあれば表面になるように折ります。最後にカビの生えたすそが上にくるように。ジャバラに折ってからネットにいれます。
まず縦方向にジャバラに折ります。山折り谷折り…扇子のような状態に。
次に横方向にジャバラにおります。
こんなふうにジグザグジグザグ…まぁね、大きいから適当です。ネットに入ればいいのだから(´・ω・`)
カーテンのカビ取り洗濯のやり方
つけ置き
過炭酸ナトリウム×残り湯×洗濯機
これが酸素系での洗濯法。とにかくつけ置きする。そしてお湯!お風呂の残り湯をつかえばちょうどよいので浴槽に過炭酸ナトリウムをいれちゃいましょう。そしてカーテンを投入してつけ置くんです。
もしくは洗濯槽を利用するのもあり。ただカーテンは大きいので浴槽の方が個人的にはおすすめかな。
①お風呂の残り湯などお湯を用意します(温度は40℃)ぬるければ追い炊きしましょう。
②5Lに対し大さじ3~4の過炭酸ナトリウムを加えます。温度がさがらないようフタをします。
③1時間程度つけおきします。お湯がさめたらネットにいれて洗濯機などですすげば完了です。
カーテンの干し方
カーテンは大きくて洗濯場所に困ります。この大きすぎる洗濯物がおっくうでなかなか洗おうという気持ちになれなかった私ですが、難しく考えることはありませんでした。
ただ、洗い終わって脱水終了後にカーテンレールにかけるだけ。ようするにカーテンをもとの位置に戻すだけです。天気のいい日なら日差しのおかげで家の中であってもちゃんと乾かすことができます。
とくにレースカーテンなら薄いし早く乾きます。
ただし!厚手のカーテンは重たくなってしまうので洗濯竿にかける方がいいでしょう。
カーテンにカビを生えさせない予防法
なぜカーテンはカビるのか
- 窓を閉め切る
- 掃除機をあまりかけない
- 結露がたまる
①換気しよう
カーテンにいつのまにか生える黒カビ…その原因は主に上の3つにあります。換気をあまりしない、部屋中の窓を閉め切った状態でいると空気が悪くなりますし湿度も上がる一方です。湿度が上がればカビも増えます。それを防ぐためには換気をしましょう。窓を開けて換気をすることで通気性がよくなりカビ予防になります。
②掃除機をこまめにかけよう
あまり掃除機をかけないと部屋中のゴミやほこりがたまりがちになり食べかすも増えます。それがカビの大好物なんですよね。エサになるものをこまめに取り除くこともカビ予防の第一歩!こまめに掃除機をかけて快適に過ごしましょう。
③結露をためない
冬場は特に結露がたまります。湿度も上昇する一方です。カビにとっては居心地のいい環境でしょう。だからこそ結露はためないことが一番なんです。
100均でもよくみかける結露防止シートを貼ったり、カーテン自体を結露予防してくれるものに変えるとより効果的です。結露がたまりやすい部屋のカーテンを選ぶときは高断熱カーテンなど高機能なものにしてみるのも手です。
最後に
なかなかカーテンを洗濯することのないズボラな私ですが、今回梅雨前に洗濯できましたーやたー。ジャバラに折ろうとするとホコリが舞ってすごかった…ホコリやダニがたまっている証拠です…もっと頻繁に洗うほうがいいのでしょう。さすればカビも悩まされず、カーテンの寿命も延びてくれるんでしょうね(;´Д`)
このオキシクリーンの量じゃ足らない…今回たくさん使ったのでほとんどなくなりました。梅雨の時期はまとめ買いしても損しないかも。