セスキ炭酸ソーダを使った洗濯においてつけ置き時間の長さはやっかいなものです。
最低でも3時間はつけ置きですからね。
しかし!服の素材によってはつけ置きしなくてもいい…ではなく、してはいけないものもあります^^;
そしてまったくセスキ洗濯事態がNGの素材もあります。
そういったものも頭に入れて、セスキ洗濯をしていかなければなりません。
忙しいしめんどいし…なんでつけ置きが必要なの?
つけ置き、せずにそのまま洗えば楽なのに…とよく思ってしまいます。
…前の晩につけ置きをまた忘れてしまった今日の私です。
ですが、このつけ置きというめんどうな作業をしなくては汚れは落ちません!
つけ置きをすることでセスキの成分である”アルカリ剤”が汚れの油である”酸”と反応することで石鹸成分にかわるそうです。
アルカリと酸が協力することにより他の洗濯の汚れも落としてくれます。
それにはつけ置く時間が必要なんですね。
きちんとその汚れを落とさなければ洗濯汚れがのこり、何度も洗濯していると黒ずんできたり臭いがでてきてしまうかもしれません。
とはいえ、汚れがひどい場合にはつけ置きだけでは不十分です。
石鹸などで予洗いしてから洗濯するときれいになります^^
つけ置きOKな素材とNG素材
全ての衣服がつけ置きしてもいいわけではありません。
できるもの・できないものを区別して洗濯しましょう。
つけ置きOKなもの
麻や綿なら問題ありません。
化繊が少しはいった混紡素材でもいいようです。
ただ、デニムなど水で落ちやすい素材は注意です。つけ置く前に濡らした白い布でこすってテストしてみてください。
つけ置きNGなもの、洗い方
絹・ウール・合成繊維はNGです。
動物の毛などでできた服はアルカリ剤につけ置くと生地が傷む心配があります。
ポリエステルなどの合成繊維はつけ置きすることで汚れが一度はとれるのですが、その汚れがまた繊維にはりついてしまう場合があります。
これを「再汚染」といいます。
それってぜんぜん意味ありませんもんね…^^;
なのでこの3つは注意しましょう。
じゃ、どうやって洗えばいいのよ!
と思ってしまいますが…ただつけ置きせずに洗濯してしまえばOKです。
あまりひどくない汚れの場合だったら大丈夫ですよ。
それにすべてがダメというわけではありません。自分の判断でチャレンジしてみて再汚染していないか確認して洗濯してみてください。
私なんか適当なので結構なんでもつけ置きしてしまっています^^;だめかな。
セスキ洗濯してはいけないもの
セスキ洗濯がまったくダメな素材もあります。
水洗い不可のスーツやジャケットは当然アウトです。型くずれがおきたり、縮んだりします。
やはりこういったものはクリーニングにだすのが一番のようです。
最後に
セスキ洗濯におけるつけ置きについて書いてみました。
めんどうなつけ置き、できればさっと洗うだけにしたい…ですが、一般の洗剤とは違います。汚れ落ちには時間がかかるのがセスキ炭酸ソーダです。
そこは時間をかけてゆっくり…洗濯してみましょう。
習慣づいたら面倒でもなんでもないはず!でも今日はとてもできない!ってときは普通の洗剤にたよるのもよし、です^^
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