キッチンは清潔が大事。でももっと重要なのはふきんやまな板じゃないでしょうか。いちばん雑菌がたまりがちで、なおかつ毎日使うものです。これらは清潔にたもっておきたいですもんね。
でも私は除菌といえば塩素系漂白剤と思い込んでいました。だって母もそうしていたし。みてきたものが当たり前だと思うじゃないですか。でもね、もっと自然に近い洗剤、セスキや過炭酸ナトリウムでも除菌はできるようなんです!
塩素系ってどうしても成分がつよいし界面活性剤がはいっているので、口にはいれたくありません。でもふきんって食器をふくものです。食器をふくものに強い洗剤って大丈夫なのかなぁと前々からなんとなく感じていました。
とはいえしっかり除菌している!という感じはあるんですよね。滅菌!消毒!清潔に!でも口には入れたくないものです。
もしこれが人体に安全な自然に近い洗剤でできるなら、絶対こっちの方がいいです。体にも気持ち的にも安心できる気がします。
というわけで今回は自然な洗剤、セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウム・クエン酸を使って除菌する方法の紹介です。
まな板の除菌・漂白
日常の汚れ落とし
①まな板をぬらします。セスキ炭酸ソーダ(or重曹)の粉をふりかけてこすって汚れをおとします。
②クエン酸水をスプレーします。すると重曹の場合、アルカリに反応して、しゅわしゅわと泡立ってきます。最後に水でキレイにすすげば完了です!
これは日常的に行う汚れの落とし方です。漂白にはなってはいませんがクエン酸の菌を撃退する力で衛生を保てます。でもたまにはきちんと漂白しましょう。
除菌・漂白
セスキ(or重曹):過炭酸ナトリウムを1:1の割合で混ぜましょう。あとは水を加えてペースト状にしたらまな板にぬります。その上からラップをして数時間放置!
最後に水で洗い流して完了です。
これで漂白もできちゃいます。時間かかるやん。面倒やん。忙しいやん。という方は夜のうちに放置して朝洗い流しましょう。もちろん余裕のある休日でもできるはず。
ふきんの消毒
セスキでやれば消臭・清潔に!
①鍋に水とセスキをいれてセスキ水を作りましょう。あとはふきんをいれて沸騰させます。
②沸騰したら火を止めてさめるまで放置!
③水で何度かすすいだら最後にクエン酸スプレーをふきかけます!あとはしっかり乾かして消毒完了です。
夜のうちにセスキでふきんを煮洗いしておけば翌日すすいで干せばOK。お皿洗いしている間におわっちゃいます。とはいえこれは日常の汚れ落としにしましょう。クエン酸が滅菌対策にはなりますがたまにしっかり漂白したいところですね。
ふきんの漂白がしたいならセスキではなく過炭酸ナトリウムにします。酸素系漂白剤ともいいますからね。漂白したいならこっちを利用しましょう。これですっきりキレイになれるはず^^
キッチンハイターなどの塩素系は独特なニオイがしますが、こういうナチュラル系の洗剤を使えばそんなニオイもせず快適です。
ゆすいでいるときは個人的にうっ!なにこの臭い!…と思いましたがゆすぎおわっていざ干そう、としたときの臭いは無臭です。塩素のニオイもないしすごく快適で、きもちよく干せました^^
私はいつも塩素で洗った後はなんとなくしっとりしていて乾ききらない感じがあったんですけど(ゆすぎ方が悪かったのか?)、今回セスキで煮洗いしてみるとそんなことは一切なく、しっかりと乾かすことができました。これはいいや( *´艸`)
ちなみにふきんは白雪ふきんをつかっています。吸収率がよくってすぐに水滴をすってくれます。今回すっきりといつもよりよく乾いたのでお皿を拭くというストレスが軽減されたような気がします。
白雪ふきんはかわいい柄物が色々ありますが白が安いし洗っても色落ちもありません。やっぱりふきんは白がいいなぁ。(緑まざってますけど色がおちてハゲ気味^^;)
ちなみにのちなみに…まな板なんでこんな丸いの?といいう疑問ならこちら…栗原はるみさんのまな板なんですよね。
高かったから頑張って楽天ポイントためて購入しちゃいました(*´ω`*)
どうしても丸いのがよかった。賃貸のキッチンって作業スペースがすごくせまくて…そんな狭いと長方形のまな板って邪魔なんですよね。そこで解決してくれたのが栗原さん。息子の栗原新平さんが使っていたのをみてこれいいなぁと。#男子ごはん
ただ、分厚くてちょっと重くて大きい。水切りかごに入れると落ちますw
でも作業効率は上がった気がします。なんにしても重宝しているこのまな板、長く使いたいからちゃんと除菌がんばります。。
最後に
今後は夜のお皿洗い中には煮洗いを実行していきたいなぁ。ふきんの除菌ってとってもいままで面倒でたまりがちだったんですけどこれなら私でもできそう。塩素の嫌な臭いもないなら夜でも気にならないですね。

