セスキ炭酸ソーダは掃除だけではなく、洗濯用の洗剤としても使うことができます。
ただし柔軟剤なども入れないので何度も洗濯していると、タオルがゴワゴワに!エコ洗濯したいけど、柔軟剤のようなタオル仕上がりにもしたいですよね。
そんな時の解決策はクエン酸を洗濯にプラスすること。
クエン酸が柔軟剤の代わりをしてくれるので、タオルのゴワゴワも解消されます。
綾川みかん
タオルのゴワゴワを解消させて肌にも環境にも優しいセスキ洗濯を続けてみましょう。私もかゆみが強い人。次男もアトピーっ子でかゆみが悩み。そんな家族のいる人にはうってつけのエコ洗濯。
セスキなら簡単に始められるのでおすすめです。
セスキ洗濯にクエン酸をプラスする洗い方
セスキ炭酸ソーダを使った洗濯方法はセスキ洗濯でエコで節約できる!頑固な汚れも落とす洗濯のやり方とコツは?の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

クエン酸を入れる手順は簡単です。
上記の記事で紹介した通りセスキ炭酸ソーダを入れて一晩つけ置きします。
クエン酸はセスキのつけ置きが終了してから入れましょう。
つけ置きが必要ない軽い汚れの場合はセスキ炭酸ソーダを入れて攪拌させた後、クエン酸をいれればOK
クエン酸を掃除に使う活用法をしりたい方は→「クエン酸とは?掃除に使える場所と材質!塩素には危険!お酢でもいい?」の記事にて紹介。
セスキで洗うとやっぱり洗濯ものがゴワついた
セスキ炭酸ソーダでの洗濯は柔軟剤を使いません。
なので洗濯すればゴワゴワにならないの?と疑問に思っていたのですが…
やっぱりそのとおりタオルがガッサガサに!
そりゃもちろん一般的な洗剤+柔軟剤のほうが香りもあり、ふわふわになる気がしますよね。
セスキ洗濯でもクエン酸があれば大丈夫♪クエン酸が衣類のリンスとなり、柔軟剤をいれたように、ガサガサタオルにならずにすみます。
それに、セスキ洗濯なら肌刺激が少なくすむので、手肌が弱い人に向いています。
セスキ洗濯の香りは石けんのような香りで自然体な感じ。
ナチュラルな洗濯方法といえば石けん洗濯ですが、どうしても溶け残ってしまう私はいまだに手がでず。セスキ洗濯どまり。うわさでは石けん洗濯なら柔軟剤なくてもフワフワ仕上がりなんだとか。
綾川みかん
雨の日にセスキ洗濯は難しい
私、個人的に思ったのは雨の日の部屋干しはセスキ洗濯だと臭くなること。
乾燥機を使っていれば問題はありませんが、雨の日は部屋干し派の人にセスキ洗濯は不向きかなと思います。
どうしても私は臭くなるのが嫌で、雨の日は合成洗剤にすることも。
もしくは、雨の日だけはコインランドリーなど乾燥機を使うといいと思います。私も雨の日はコインランドリーに走るタイプ。
私も試してはいないのですが、もう一つの方法が「リネンウォーター」を部屋干し洗濯にスプレーすること。
アロマが入ったスプレーなのですが、抗菌や抗ウイルス対策にもなるアロマもあるので、生乾き臭が抑えられるそう。梅雨の時期に試してみたいものの一つです。
柔軟剤みたいに香りをつけたいならアロマを足そう
セスキ洗濯は無臭です。香りが物足りない人におすすめはアロマオイルを足すこと。
セスキ洗濯はクエン酸を入れても柔軟剤のような香りにはなりません。
しかも雨の日や梅雨の時期には臭いもきつくなってしまいます。
香りをプラスしたい人は、アロマオイルで楽しみましょう。例えば以下の3つのアロマ。香りも効果も違うので自分が好きなものを探してみて下さい。
- ティートゥリー・・・殺菌・抗菌効果もある
- ラベンダー・・・洗濯につかえばフローラルな清潔感のある香りに
- ペパーミント・・・殺菌・抗菌の他にも抗ウイルスにも期待
アロマは柔軟剤投入口のある洗濯機なら洗濯前に3~5滴たらすだけ。
もしくは、上記で紹介したようにアロマ入りのリネンウォーターをスプレーする方法もあります。洗濯を干す前にスプレーすれば香りを楽しみながら洗濯が干せますね。
最後に
セスキ洗濯はエコで肌にも優しい。合成洗剤だとチクチクした違和感がありましたが、それはまったくなくなりました。
セスキは無機化合物。自然の成分なので環境負荷も少なくすみます。水に溶けやすいので粉洗剤のように溶け残る心配もないのでズボラさんにもおすすめ。
綾川みかん