家じゅうの手あか汚れが気になる時は「アルコール」もしくは「セスキ炭酸ソーダ」を使います。
- 冷蔵庫の手あか
- ドアノブの手あか
- 窓や家具の手あか・・・
あげていけば色々あるでしょうが、手あかは家じゅうのあらゆる場所に発生します。
普段過ごしていても手あか汚れが気になる瞬間ってわずかで見落としがちな汚れです。しかしふとした瞬間に「げ。こんなところに手のあとが…!」と気になるもの。
ガラス面など指紋がやつきやすい材質のものはあります。それを解消していくのに便利なのはアルコールスプレーもしくは、セスキ炭酸ソーダスプレー。
綾川みかん
目次
家じゅうの手あか汚れが気になる場所とは
手あか汚れが気になる場所は家庭によってさまざま。我が家では以下の項目が気になる場所です。
- 冷蔵庫(黒色だから余計に目立つ!)
- テレビ台のガラス面
- 照明スイッチ
- ドアノブ
- 液晶画面(テレビ・パソコン・スマホ)
手あか汚れや皮脂汚れは蓄積することで壁紙も黒っぽくなるようでどうしようもない黒汚れもあります。
なかなかそれはとれなかった。。
なので日常的に拭き掃除も大事のようですね。毎日なんて拭いてはいられませんが!気になった時にスプレーできるようリビングにスプレーボトルは常備しておくと便利。私は休みの日だけスプレーパトロールする。
手あか汚れの成分は何性?どんな洗剤が落ちやすい?
手あか汚れや皮脂汚れはベタベタとした油系の汚れ。成分は酸性ですね。酸性にはアルカリ性の洗剤がおすすめ。
油分に効くおすすめのアイテムは「アルコールスプレー」と「セスキ水スプレー」です。2つを駆使して手あか汚れは撃退できます。
アルコールスプレーで除菌&手あか除去できる
いちばん手あか汚れにおすすめはアルコールスプレー。アルコールなら家じゅうの除菌もできるので一石二鳥。軽い手あか汚れや皮脂汚れにも効果的な上にウイルス除去にも一役買ってくれます。
また、私がアルコールを使うのは家電系にも安心して使えるから。
他のものだと機械の故障の原因にもなってしまいますから。その点アルコールなら安心です。家電への影響も少なく、安心して使用することができます。
てごわい手あかにセスキスプレー!
アルコールで消えない手ごわい手あか汚れが現れたらセスキ炭酸ソーダの出番です。
手あか汚れの成分は酸性なので、反対のアルカリ性成分でできているセスキ水が効果的。もちろん重曹水でも大丈夫。ただ今回はアルコールで落ちなかった場合を想定しているので、よりアルカリ性の強いセスキをおすすめします。
セスキスプレーならちょっと頑固な手あか汚れがあってもスルリととれるはず。とれにくい…!と感じる汚れが出てくればセスキに頼りましょう。
ここはダメ!アルコール&セスキNG場所
手あか汚れが気になる場所の代表格ともいえるテレビやパソコンの液晶画面。スマホもそうですね。
しかしセスキで拭くのはやめましょう。故障の原因&傷がぼろくそにつきます。
アルコールなら大丈夫なのですが、マイクロファイバーなど専用の布以外で拭くのは厳禁。液晶画面の掃除には必ず「液晶画面専用」のクロスやクリーナーを使うようにしてください。
必ず画面に傷がつきます…!
綾川みかん
セスキがNGな素材も色々あるので詳しくはセスキが使えないものや場所ってどこ?アルミはダメ!ステンレスはOK?フローリングには注意!の記事を参考に。
週末アルコールパトロールで除菌と掃除の習慣化
毎日スプレー掃除をするのは大変です。私も掃除嫌いなのでほとんどやっていません。いえ、やりません。
綾川みかん
やりたい掃除をリマインダーに書いておいてゲーム感覚でクリアしていっています。
除菌も週1やればよし。気になる場所をアルコールスプレーしてまわります。平日は本業と副業で忙しいので、やりたい掃除は週末にまとめてやっちゃう。それで十分ってことにしています。
その習慣化ができれば週末の一連の流れとして身につくので苦にもならなくなるはず。やりたい掃除があるなら定期的にその日と流れを決めておいてサボらずにやりましょう。
すると自分の中で習慣となり、面倒な気持ちもなくなるはず。
最後に
手あか汚れは案外とれませんね。水ぶきや乾拭きでとろうとしてもとれない!
なのでアルコールやセスキ水で拭いてみて。簡単にスルリととれますから。
がんばって水拭きしようとしても力はいるしとれないし。ただのストレス。アルコールならウイルスだらけの昨今にも除菌ができるので安心ですし。今やどのご家庭にも常備されているのではないでしょうか。
除菌と掃除いっぺんにすむアルコール掃除、これからとりいれていきたいものの一つですね。