過炭酸ナトリウムが火事になる?かわいい容器にいれちゃダメって知ってた?正しい保存方法を知ろう

過炭酸ナトリウムはセスキと違いお風呂のカビ汚れにも適しています。他にも洗濯の洗剤がわりにもできますし、洗濯槽のカビ取りに向いています。そんな過炭酸ナトリウムですが、実はセスキと違ってちょっと危険なことがあるんです。

保存方法を間違うとえらいことになっちゃうそうな。やだこわい。なので色々調べました!

危険ではありますが、ただしく使えば便利なものです。かわいい容器に移しかえる前に…ちょっと待って!知っておくべきこといろいろあったんです。

容器にいれるとガスが発生する!

容器に移しかえてオシャレに保存する方って結構ふえていますよね。でも過炭酸ナトリウムに関しては危険な行為でした。

過炭酸ナトリウムのパッケージには必ずガス抜きの穴が開けられています。これは密閉状態になっていると徐々に過酸化水素が発生し、中でたまってしまうことを防ぐためです。この過酸化水素が発生し続け、容器の中でたまり続けるとその容器が変形する可能性もあります。まれには損する恐れもあるそう!

…なので密閉容器には絶対いれちゃだめ。

過炭酸ナトリウムの場合はパッケージのまま置いておくのが一番安全です。

エコフレンドならパッケージのまま置いててもかわいいのでおすすめです。ね。茶色の袋がなんだかオシャレ。ちょっと大きいんだけどね。eco friend/過炭酸ナトリウム 1kg/(酸素系漂白剤) 

その他の注意点

ガスが発生するという過炭酸ナトリウム、ですが他にもまだまだ注意点があります。

  • 水と反応してガスが発生する
  • 金属はダメ!保管もしないし、掃除もしちゃダメ
  • 手荒れに注意

水と反応してガスが発生する

水に混ぜるのは意外と危ないんです。水に混ぜることでガスが発生します。とはいってもお掃除するのに水はかかせませんよね。さきほどもいった過酸化水素が発生し、”炭酸ソーダ”になってしまうそう。そうすると漂白力が薄れちゃうんだとか。

それも困る。

ですから、掃除のときは水がかからないように注意しましょう。

お風呂の床掃除には過炭酸ナトリウム!頑固なピンク汚れがすぐキレイ!

こちらの記事ではぬるま湯に溶かして使うと書きましたが、この場合はその都度使い切りにしましょうね。もしくは、密閉容器に入れながら使うなどしましょう。(その後長期保存はできません

お風呂掃除のときは換気を忘れずに

過炭酸ナトリウムは掃除のときだけ!スプレー容器や密閉容器に長期保存はしないようにしてください。セスキとは違うので使い方に気をつけましょう。

金属はダメ!

過炭酸ナトリウムで使えない素材は金属です。金属類を過炭酸ナトリウムで掃除することはやめましょう。金属の容器にも入れないようにしましょう。

過炭酸ナトリウムは洗濯洗剤にもなりますが、ボタンやバックル、ファスナーが金属製の場合には使えません。媒染剤として金属や銅が含まれているものも同様です。草木染め布製品もその一つです。金属と過炭酸ナトリウムが反応してしまいます!だから注意しましょう。

反応するとなにがいけないのかというと、変色したり、繊維が劣化してしまいます。ただし、ステンレスは使用OK!金属はダメですが、ステンレスには使えます。

セスキも同じでしたね。ステンレスには使えるんです。金属がNG。

セスキが使えないものや場所ってどこ?アルミはダメ!ステンレスはOK?フローリングには注意!

手荒れに注意

手が荒れます。だってアルカリなのでタンパク質を落とす役割があるから。きちんとゴム手袋をしていないと手が荒れてしまいます。素手でさわるとヌルヌルとした感覚があると思います。その時はすぐに水で洗いましょう。

とれない場合は酢やクエン酸を少量ふりかけてなじませればとれます。そのあとはちゃんと水で流してくださいね。

人に害はある?目に入っちゃった時の対策

大変!セスキの注意点…目に入ったら危険!失明するかも!?万が一の対処法は?

セスキの場合の注意点として書いた記事です。過炭酸ナトリウムも同じ。粉や水溶液が目の中に入るのは危険です。

入ったときは清潔な水で十分洗い流しましょう。もし痛みがあるようなら病院にかかってくださいね。

火事になる可能性があるらしいけど本当?

過炭酸ナトリウムは掃除に便利と話題になりましたが、実は消防法に基づいた危険物の中に追加されました。過炭酸ナトリウムは危険物にあたるそうです。とはいえ、粉自体には危険性はありません。その可燃物と一緒にしておくと火災を拡大してしまう恐れがあります。

加熱・摩擦・衝撃などで火災を発生させないよう、付近には可燃物は置かないように注意しましょう。

条例違反になる場合とは

危険物に認定された過炭酸ナトリウムですが、規定量以上所持している場合に条例違反になってしまいます。とはいえ家庭でそこまでの量を貯蔵することもないとは思いますが…ただ製品により内容量は異なるためきちんと確認しておきましょう。

第1種~第3種と規定があるのですが、ようするに一定量以上を所持しているかどうかです。50キロを超える量を所持していると消防局長の許可が必要になります10キロ以上50キロ未満であっても規制の対象になるため届け出が必要になってくるそう。

うーん、ということは家庭でまとめ買いはあまりしない方がよさそうですね。過炭酸ナトリウムに関してはちょっと気をつけて購入、保存をしてください。

いや、まぁ、個人でこんなにまとめて購入することはまず、ないとは思いますが。買いすぎには注意です(;´・ω・)

最後に

火事とか怖いやん!と思いましたが結局は保存方法を間違わなければ怖いこともありません。

  • パッケージ保存で容器やスプレーに移しかえたりしないこと
  • 水と混ぜたら使用後に長期保存せず使い切りにすること
  • 近くに可燃物は置かないこと

以上を守って正しくナチュラルクリーニングを楽しみましょう(*´ω`*)